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アメックスのゴールドとプラチナの違いを比較|年会費の差に見合うのはどんな人?

アメックスのゴールドとプラチナの違いを比較|年会費の差に見合うのはどんな人?

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アメックスのゴールドとプラチナ、どちらにするか迷ったときに一番気になるのは「年会費の差に見合うのか」ではないでしょうか。

先に結論をお伝えすると、年会費はゴールド・プリファード・カードが39,600円(税込)、プラチナ・カードが165,000円(税込)で、差額は125,400円です。
この差を特典で埋めやすいのは、海外旅行やホテル滞在、外食にカードをよく使う人でしょう。反対に、旅行は年に1~2回、普段の買い物が中心という人は、ゴールド・プリファードで十分なケースが多いはずです。

なお、プラチナ・カードは2026年7月1日に特典が大きく見直されました。この記事では、2026年10月時点でアメリカン・エキスプレス公式サイトで確認できた内容をもとに、両カードの違いを整理します。
現在、新規で申し込める個人向けのゴールドは「ゴールド・プリファード・カード」のため、こちらとプラチナ・カードを比べていきます。

アメックスのゴールドとプラチナの違いを比較表でチェック

まずは全体像から見ていきましょう。細かい条件は後の見出しで補足します。

項目 ゴールド・プリファード・カード プラチナ・カード
年会費(税込) 39,600円 165,000円
家族カード 2枚まで無料(3枚目以降は1枚19,800円) 4枚まで無料
基本カードの素材 メタル製(ゴールド/ローズゴールドから選択) メタル製
継続時の無料宿泊 年間200万円(税込)以上の利用と継続で1泊2名分 継続で1泊2名分。年間500万円(税込)以上の利用でもう1泊
旅行で使えるクレジット トラベルクレジット10,000円分(継続特典) エアライン・クレジット10万円分(条件あり)
プライオリティ・パス 年会費無料。ラウンジ利用は年2回まで無料 年会費無料。ラウンジ利用は何度でも無料、同伴者も1名無料
センチュリオン・ラウンジ - 無料で利用可
コンシェルジュ - プラチナ・コンシェルジェ・デスク(24時間365日)
ホテルの上級会員資格 2グループ 6グループ(うちALL Accorは2026年秋開始予定)
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯) 最高1億円(利用付帯)
スマートフォン・プロテクション 年間5万円まで 年間15万円まで

表を見ると、ゴールド・プリファードにも旅行・ダイニング系の特典はひと通りそろっていることがわかります。
プラチナは、そこに「回数や金額の上限が大きい」「プラチナだけの窓口や施設が使える」という上乗せがある、と考えるとイメージしやすいでしょう。

参考:ゴールドカードとプラチナカードの違いは?(アメリカン・エキスプレス)

年会費の差は125,400円|家族カードとメタルカードの違い

年会費は、ゴールド・プリファードが39,600円(税込)、プラチナが165,000円(税込)です。プラチナは約4.2倍で、毎年125,400円多く払うことになります。

家族カードの無料枚数にも差があります。ゴールド・プリファードは2枚まで無料で、3枚目以降は1枚につき19,800円(税込)。プラチナは4枚まで無料です。
夫婦に加えて子どもや親にも家族カードを持たせたい場合は、プラチナのほうが追加費用を抑えられます。

「メタルカードが欲しいからプラチナ」と考えている人もいるかもしれません。
実は、基本カードはどちらもメタル製です。ゴールド・プリファードはゴールドとローズゴールドの2デザインから選べ、どちらを選んでも特典やサービスは共通と案内されています。

つまり、金属製のカードを持ちたいという理由だけなら、プラチナを選ぶ必要はありません。
年会費の差は、見た目ではなく、次の見出しから紹介する特典の中身で判断するのがおすすめです。

ホテル特典の違い|無料宿泊と上級会員資格

ホテルまわりは、両カードの差がはっきり出る部分です。

継続時にもらえる無料宿泊券

ゴールド・プリファードの「フリー・ステイ・ギフト」は、1年間のプログラム期間中に200万円(税込)以上カードを利用し、継続すると、国内対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊券がもらえる仕組みです。

一方、プラチナの「プレミアム フリー・ステイ・ギフト」は、カードの継続だけで1泊2名分が届きます。さらに、年間500万円(税込)以上の利用でもう1泊分が追加され、最大2泊分になります。
利用額の条件なしで1泊もらえる点が、プラチナの強みといえるでしょう。

どちらも年末年始や大型連休などの除外日があり、有効期限は発行日から1年間です。対象ホテルは両カードで異なるため、泊まりたいホテルが含まれているか事前に公式サイトで確認しておくと安心です。

ホテルの上級会員資格とファイン・ホテル・アンド・リゾート

プラチナには「ホテル・メンバーシップ」があり、次のホテルグループの上位ステータスが付与されます。

  • ヒルトン・オナーズ:ゴールドステータス
  • Marriott Bonvoy:ゴールドエリート会員資格
  • Seibu Prince Global Rewards:プラチナメンバー
  • Radisson Rewards:Premiumステータス
  • オークラ ニッコー ホテルズ One Harmony:エクスクルーシィヴメンバー
  • ALL Accor:ゴールドステータス(2026年秋開始予定)

ALL Accorは、2026年10月5日時点でも公式サイトの表記が「開始予定」のままです。すぐに使えるのは残りの5グループと考えておきましょう。なお、ステータスの取得には登録が必要です。

ゴールド・プリファードで案内されているのは、Seibu Prince Global Rewardsのゴールドメンバーと、One Harmonyのロイヤルメンバーの2つです。

また、朝食や客室アップグレードなどの優待を受けられる「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」は、プラチナ会員向けのプログラムになります。
ヒルトンやマリオット系のホテルによく泊まる人ほど、プラチナの恩恵を感じやすいはずです。

参考:フリー・ステイ・ギフト(アメリカン・エキスプレス)

コンシェルジュと空港ラウンジはプラチナが大きくリード

プラチナならではの特典として、まず挙がるのがコンシェルジュです。
「プラチナ・コンシェルジェ・デスク」は24時間365日対応で、旅程の相談、ホテルの予約、記念日や会食に合うレストランの提案などを依頼できます。ゴールド・プリファードには、こうした専用デスクの案内はありません。

ゴールド・プリファードの特典に出てくる「ポケットコンシェルジュ」は、レストラン予約サービスの名称です。電話で相談できる窓口とは別物なので、混同しないよう注意してください。

空港ラウンジの違いは次のとおりです。

項目 ゴールド・プリファード・カード プラチナ・カード
プライオリティ・パスの年会費 無料 無料
ラウンジ利用料 年2回まで無料。3回目以降は1回35米ドル 何度でも無料
同伴者 1名につき35米ドル 1名まで無料。2人目以降は1名につき35米ドル
センチュリオン・ラウンジ - 無料で利用可。羽田空港などは同伴者1名まで無料

プライオリティ・パスは、どちらのカードも家族カード会員が対象で、利用には登録が必要です。
アメックスが運営するセンチュリオン・ラウンジは羽田空港第3ターミナルにもあり、プラチナ・カード会員以上が利用できます。同伴者の条件は空港によって異なるので、利用前に公式サイトで確認してください。

海外へ行くのが年1回程度なら、ゴールド・プリファードの「年2回無料」で往路・復路をまかなえます。年に何度も渡航する人や、同行者と一緒にラウンジを使いたい人は、プラチナの使い勝手がぐっと良くなるでしょう。

参考:プライオリティ・パス(アメリカン・エキスプレス)

旅行・ダイニング特典と保険の違い

金額に換算しやすい特典と、保険の差も確認しておきましょう。

クレジット・キャッシュバック系の特典

カード 特典 内容
ゴールド・プリファード トラベルクレジット 継続特典として10,000円分。アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインで20,000円(税込)以上のホテル予約に利用
ゴールド・プリファード ポケットコンシェルジュ 対象レストランの利用で20%キャッシュバック(年間最大10,000円)
ゴールド・プリファード ゴールド・ダイニング by 招待日和 2名以上の予約で1名分のコース料金が無料(国内外約250店舗)
プラチナ エアライン・クレジット 海外航空券の購入に使える10万円分
プラチナ グローバル・ダイニング・キャッシュバック 国内外の対象レストランで50%キャッシュバック(年間最大4万円)
プラチナ デジタル・エンターテイメント・キャッシュバック 対象の動画配信サービスの月額費用の20%(毎月最大1,000円、年間最大12,000円)

キャッシュバック系の特典は、Amex Offersでの事前登録が必要なものがあります。使う前に登録状況を確かめてください。

プラチナのエアライン・クレジットには条件があります。公式の説明では、入会初年度は年会費の支払いで進呈され、2年目以降は年間500万円(税込)以上の利用と継続が必要です。
使えるのはアメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインでの海外航空券の購入で、1回の予約で30万円(税込)以上が対象です。有効期限は進呈日から1年間と案内されています。誰でも毎年10万円分を使い切れる特典ではない点は、押さえておきたいところです。

もうひとつ注意したいのが、コース料金が1名分無料になる特典です。プラチナにあった「2 for 1 ダイニング by 招待日和」は、2026年9月30日の利用分をもって終了しました。
この種類の特典を目当てにするなら、現在はゴールド・プリファードの「ゴールド・ダイニング by 招待日和」が該当します。

旅行傷害保険とスマートフォン・プロテクション

旅行傷害保険は、どちらも旅行代金をカードで支払った場合に適用される利用付帯です。プラチナは以前、海外旅行について自動付帯の補償もありましたが、2026年10月1日の改定で終了しています。

項目 ゴールド・プリファード・カード プラチナ・カード
海外旅行傷害保険 最高1億円 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高5,000万円 最高1億円
スマートフォン・プロテクション 年間5万円まで 年間15万円まで
個人賠償責任保険 - 最高1億円

スマートフォン・プロテクションは、どちらも1事故につき5,000円の自己負担があります。
保険は補償項目ごとに金額や対象者が細かく決まっているため、出発前に公式の補償規定を確認しておきましょう。

参考:プラチナ・カード 特典・サービス改定のご案内(アメリカン・エキスプレス)

ポイントの貯まり方に大きな差はある?

ポイントについては、年会費ほどの差はありません。

ゴールド・プリファードは、ポイントプログラムの「メンバーシップ・リワード・プラス」に無料で自動登録されます。
対象加盟店での利用は100円=3ポイント(通常1ポイント+ボーナス2ポイント)で、ボーナス分の上限はプログラム年度内10,000ポイント(50万円利用分)です。

プラチナも、メンバーシップ・リワード・プラスに無料で登録でき、対象加盟店での利用が100円=3ポイントになるプログラムがあります(登録制)。
加えて、外貨建ての利用で100円=3ポイントになる「海外利用ボーナスポイントプログラム」が用意されており、こちらは年間10万ボーナスポイントが上限です。

海外での買い物や外貨建ての決済が多い人は、プラチナのほうがポイントを伸ばしやすいでしょう。国内利用が中心なら、ポイント面だけでプラチナを選ぶ理由は大きくありません。

入会特典のポイント数は時期によって変わるため、申し込み前に公式サイトで最新の内容を確認してください。

ゴールドとプラチナ、どっちを選ぶ?年会費の差に見合う人の目安

ここまでの違いをふまえて、選び方の目安をまとめます。筆者の見方も含むので、ご自身の使い方に当てはめて考えてみてください。

ゴールド・プリファード・カードが向いている人

  • 海外旅行は年1回程度で、ラウンジ利用は年2回で足りる
  • 年間200万円以上はカードを使うが、500万円には届かない
  • 2名以上の外食で1名分無料になる特典を使いたい
  • メタルカードを、年会費を抑えて持ちたい

年間200万円を使えば無料宿泊券が届き、トラベルクレジットやダイニングのキャッシュバックもあります。39,600円の年会費に対して、特典を使い切りやすいカードです。

プラチナ・カードが向いている人

  • 海外へ年に何度も行き、同伴者とラウンジを使いたい
  • ヒルトンやマリオットなど、上級会員資格の対象ホテルによく泊まる
  • レストランや旅行の手配を、コンシェルジュに任せたい
  • 年間500万円以上をカードで支払う見込みがある
  • 家族カードを3枚以上持たせたい

プラチナは、年間500万円以上の利用で無料宿泊がもう1泊増え、2年目以降のエアライン・クレジットの条件も満たせます。利用額が大きい人ほど、差額の125,400円を回収しやすい設計です。
逆に、条件に届かない場合は、継続でもらえる1泊分の宿泊券、ダイニングや動画配信のキャッシュバック、ホテルの上級会員資格、コンシェルジュなどをどれだけ使うかが判断の分かれ目になります。

迷ったら、「この1年でプラチナだけの特典を何回使いそうか」を具体的に書き出してみるのがおすすめです。数回しか思い浮かばないなら、まずゴールド・プリファードから始めても遅くはありません。

 

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まとめ

アメックスのゴールド・プリファード・カードとプラチナ・カードの違いを整理しました。

  • 年会費は39,600円と165,000円で、差額は125,400円(いずれも税込)
  • 基本カードはどちらもメタル製。見た目だけならゴールド・プリファードで足りる
  • プラチナは、継続だけで無料宿泊1泊、6グループ(うち1つは開始予定)のホテル上級会員資格、24時間365日のコンシェルジュ、回数無制限のプライオリティ・パスが強み
  • プラチナのエアライン・クレジットと2泊目の無料宿泊は、年間500万円以上の利用が条件(エアライン・クレジットは初年度を除く)
  • 旅行や外食が多く利用額も大きい人はプラチナ、日常使いが中心ならゴールド・プリファードが選びやすい

特典の内容は改定されることがあります。申し込む前に、アメリカン・エキスプレス公式サイトで最新の条件を確認してください。

 

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