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セゾンアメックスと本家アメックスの違い|発行会社・年会費・特典を比較

セゾンアメックスと本家アメックスの違い|発行会社・年会費・特典を比較

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「セゾンのアメックスって、あのアメックスと同じもの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、セゾンアメックスと本家アメックスは発行している会社が違う、別のカードです。
セゾンアメックスはクレディセゾンが、本家アメックスはアメリカン・エキスプレスが発行しています。そのため、年会費もポイントも特典も、それぞれまったく別の設計です。

この記事では、両者の違いを発行会社・年会費・ポイント・特典・券面の順に、各社の公式サイトで確認できた内容(2026年10月時点)にしぼって比較します。

セゾンアメックスと本家アメックスの違いは「発行会社」

いちばん大きな違いは、カードを発行している会社です。

本家アメックスは、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドが自社で発行するカードを指します。グリーン・カードやゴールド・プリファード・カード、プラチナ・カードがその代表です。
「プロパーカード」と呼ばれることもあります。

一方のセゾンアメックスは、クレディセゾンが発行するカードです。
セゾンの公式サイトには、「アメリカン・エキスプレス」はアメリカン・エキスプレスの登録商標であり、クレディセゾンはそのライセンスに基づいて使用している、と明記されています。

つまりセゾンアメックスは、「アメックスのブランドが付いたセゾンカード」と考えると分かりやすいでしょう。
申し込み先も、審査をする会社も、明細を確認するサービスも、困ったときの問い合わせ先も、すべてクレディセゾン側になります。

なお、お店で使える範囲はどちらもアメリカン・エキスプレスの加盟店です。セゾンゴールド・アメックスなどのカード紹介ページでも、JCBとのパートナーシップにより日本全国で使え、海外でも世界200ヵ国以上のアメリカン・エキスプレス加盟店で使えると案内されています。

参考:セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード(クレディセゾン)

セゾンアメックスと本家アメックスの違いを比較表でチェック

まずは全体像を表で整理します。細かい条件は、このあとの見出しで順番に見ていきましょう。

項目 セゾンアメックス 本家アメックス
発行会社 クレディセゾン アメリカン・エキスプレス
主な個人向けカード パール/ゴールド/ローズゴールド/プラチナ グリーン/ゴールド・プリファード/プラチナ
年会費(税込) 実質無料〜33,000円 月会費1,100円〜年会費165,000円
ポイント 永久不滅ポイント メンバーシップ・リワード
基本の貯まり方 1,000円につき1ポイント 100円につき1ポイント
ポイントの有効期限 無期限 カードにより最長3年または無期限
会員サービス Netアンサー、セゾンPortal マイアカウント

表を見ると、共通しているのは「アメックスの加盟店で使える」という点くらいで、中身は別物だと分かります。
ポイントの「1,000円につき1ポイント」と「100円につき1ポイント」は、1ポイントの価値が違うため、数字だけを並べて優劣を決めることはできません。この点はポイントの見出しで補足します。

年会費の違い|セゾンアメックスは実質無料から持てる

年会費は、両者の差がもっともはっきり出る部分です。

カード 年会費(税込) 家族カード(税込)
セゾンパール・アメックス 初年度無料、2年目以降1,100円(前年に1円以上の利用で翌年度も無料) 無料
セゾンゴールド・アメックス 初年度無料、2年目以降11,000円 1,100円
セゾンプラチナ・アメックス 33,000円 3,300円(最大4枚)
アメックス・グリーン 月会費1,100円 月会費550円
アメックス・ゴールド・プリファード 39,600円 2枚まで無料、3枚目以降19,800円
アメックス・プラチナ 165,000円 4枚まで無料

セゾンパール・アメックスは、年に1円でも使えば翌年度の年会費がかからないため、実質無料で持ち続けられます。
セゾンローズゴールド・アメックスも、初年度無料・2年目以降11,000円で、前年に1回以上の利用があれば翌年は無料です。

本家アメックスは、表の3枚のなかでもっとも手頃なグリーン・カードでも月会費1,100円で、12ヵ月分にすると13,200円になります。
プラチナ同士で比べると、セゾンが33,000円、本家が165,000円と、5倍の開きがあります。

ただし、本家のゴールド・プリファードとプラチナは家族カードが一定枚数まで無料です。家族で複数枚持つ予定なら、家族カードの会費も含めて計算してみてください。

参考:カード一覧(アメリカン・エキスプレス)

ポイントの違い|永久不滅ポイントとメンバーシップ・リワード

貯まるポイントも、まったく別のプログラムです。

セゾンアメックスは永久不滅ポイント

セゾンアメックスで貯まるのは、クレディセゾンの「永久不滅ポイント」です。
基本は利用合計1,000円につき1ポイントで、名前のとおり有効期限はありません。1ポイントは最大5円相当(交換先によっては5円未満)と案内されています。

カードごとの優遇は次のとおりです。

  • セゾンパール:QUICPay加盟店でApple PayまたはGoogle Payを使うと最大2%相当(年間合計30万円に達する引落月まで)
  • セゾンゴールド:国内1.5倍、海外2倍
  • セゾンプラチナ:国内・海外とも2倍

ほかのセゾンカードを持っている場合、同一名義で永久不滅ポイント対象のカードであれば、ポイントは自動的に合算されます。

本家アメックスはメンバーシップ・リワード

本家アメックスで貯まるのは「メンバーシップ・リワード」です。
100円につき1ポイントが基本ですが、一部の加盟店では加算の対象外、または200円で1ポイントになる場合があります。

有効期限はカードごとに決められています。
グリーンとプラチナは最長3年ですが、ポイントを一度でも交換するか、オプションの「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録すれば無期限です。このオプションの年間参加費は3,300円(税込)で、プラチナ・カードの会員は無料で登録できます。
ゴールド・プリファードは最初から無期限になっています。

使い道の面では、提携航空会社13社のマイルに移行できるのが本家の特徴でしょう。
セゾン側は「SAISON MILE CLUB」(ゴールドは年会費9,900円、プラチナは5,500円・いずれも税込)に登録すると、1,000円につき10マイルのJALマイルが自動で貯まる仕組みです。

参考:ポイントプログラム メンバーシップ・リワード(アメリカン・エキスプレス)

特典・付帯サービスの違い

特典は、それぞれの発行会社が用意したものが付きます。本家アメックスの特典がセゾンアメックスにそのまま付くわけではないので、ここは混同しないようにしましょう。

セゾンアメックスの主な特典

セゾンゴールド・アメックスは、国内の主要空港ラウンジが無料で、プライオリティ・パスのスタンダードプラン(通常年会費99米ドル)にも無料で登録できます。ただし、このプランはラウンジを使うたびに1回35米ドルの利用料がかかります。
旅行傷害保険は海外・国内とも最高5,000万円です。

セゾンプラチナ・アメックスになると、プライオリティ・パスが上位のプレステージプラン(通常年会費469米ドル)になり、24時間365日対応のコンシェルジュ・サービスも付きます。
海外旅行傷害保険は最高1億円です。

そのほか、ゴールドとプラチナの公式ページでは、毎週木曜日にTOHOシネマズの映画が1,200円になる「セゾンの木曜日」や、毎月月末の金・土・日にロフトでの買い物が5%OFFになる優待も紹介されています。

本家アメックスの主な特典

公式サイトでは、ゴールド・プリファード・カードの特典として、年間200万円(税込)以上の利用と継続でもらえる国内対象ホテルの無料宿泊券(1泊2名分)や、ポケットコンシェルジュでの予約・決済が20%キャッシュバック(年間最大10,000円)になる特典が紹介されています。

プラチナ・カードには、センチュリオン・ラウンジの利用、ホテルの上級会員資格、対象レストランでの50%キャッシュバック(年間最大4万円・事前登録が必要)などが用意され、専用の「プラチナ・コンシェルジェ・デスク」も付いたカードです。

また、事前登録して対象店で使うとキャッシュバックやボーナスポイントが受けられる「Amex Offers」もあります。
公式ページでは、提携する発行会社のカードを持っている人向けに別のページが案内されています。セゾンアメックスで同じキャンペーンが使えるとは限らないので、登録前に対象カードを確認しておくと安心です。

参考:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(クレディセゾン)

券面とステータスの違い

見た目や「格」を気にして調べている方もいるでしょう。

券面について公式サイトで確認できたのは、本家のゴールド・プリファード・カードとプラチナ・カード(基本カード)がメタル製だという点です。ゴールド・プリファードは、ゴールドとローズゴールドの2色から選べます。
セゾンアメックスについては、素材に関する記載を公式ページで確認できませんでした。

一方、セゾンパール・アメックスの「Digital」は、最短5分でアプリ上にデジタルカードが発行され、あとから届くプラスチックカードにはカード番号・有効期限・セキュリティコードが印字されない完全ナンバーレス仕様です。

ステータスについては、どちらが上かを示す公的な基準はありません。
ここからは筆者の見方ですが、年会費の水準や特典の内容を比べると、本家アメックスは「特別な体験」に重きを置いたカードだと感じます。セゾンアメックスは、抑えた年会費でアメックスブランドと実用的な特典を使えるカード、という位置づけでしょう。

人からどう見えるかは受け取る側しだいです。年会費に見合う使い方ができるかどうかで選ぶほうが、後悔は少なくなります。

セゾンアメックスと本家アメックスはどっちを選ぶ?

ここまでの違いをふまえて、向いている人を整理します。

セゾンアメックスが向いている人

  • 年会費をできるだけ抑えて、アメックスブランドのカードを持ちたい
  • ポイントの有効期限を気にしたくない
  • Apple PayやGoogle PayのQUICPay払いをよく使う(セゾンパール)
  • JALマイルを貯めたい(セゾンゴールド・セゾンプラチナ)
  • 年会費を抑えつつ、プライオリティ・パスやコンシェルジュを使いたい(セゾンプラチナ)

本家アメックスが向いている人

  • ホテルやレストランなど、旅行・食事の特典をしっかり使いたい
  • ポイントを複数の航空会社のマイルに移行したい
  • メタル製のカードを持ちたい
  • Amex Offersのキャンペーンを利用したい

迷ったら、「年会費を払ってでも使いたい特典があるか」で考えると決めやすくなります。
とくに使いたい特典が思い浮かばないなら、まずは実質無料で持てるセゾンパール・アメックスから試してみるのも一つの方法です。

 

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まとめ

セゾンアメックスと本家アメックスの違いを比較しました。

  • セゾンアメックスはクレディセゾン、本家アメックスはアメリカン・エキスプレスが発行する別のカード
  • 年会費はセゾンが実質無料〜33,000円、本家は月会費1,100円〜年会費165,000円
  • ポイントはセゾンが永久不滅ポイント、本家がメンバーシップ・リワード
  • 特典は発行会社ごとに別。本家の特典がセゾンアメックスにそのまま付くわけではない
  • 本家のゴールド・プリファードとプラチナ(基本カード)はメタル製

名前は似ていても、中身はまったく違います。
年会費や特典は変更されることがあるため、申し込む前に各社の公式サイトで最新の条件を確認しておきましょう。

 

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